1.10【相模原】S様邸 サザンカの手入れが完了しました。

こんにちは。小俣造園の小俣聖です。本日、新年始まってから最初の手入れに伺ってきました。古くからある老木のものが多いため、手入れにも若木とは少々違った方法で行います。

サザンカ 手入れ後
サザンカ 手入れ後

例えばサザンカの手入れには刈込鋏を使用し、手入れ後を近くで見るとこのようになっています。通常は枝と葉を一緒に刈ってしまうのですが、こちらは葉をできるだけ刈らずにそのままの形で残すようにしています。輪郭のラインはややぼんやりとしますが、葉の形がそのまま残ることによって、刈込剪定であっても老木ならではの柔らかな雰囲気を残すことができます。また輪郭を直線的に出そうとするとある程度の深さまで鋏を入れる必要があるため、芽吹きの少なくなる老木は枝枯れの恐れも出てきます。老木の場合は一旦枝枯れすると、修復にも時間がかかるためにもこういった方法が必要になります。

この他にもモチノキや梅、黒松といったものを手入れしました。

 

今週は天気がいいようなので、年の始めからいいスタートが切れそうです。正月休みでやや体重が増えましたが、この分は何とか仕事で減量したいと思います。

 

それでは失礼します。次回の更新もお楽しみに!

 

小俣