こんにちは。小俣造園の小俣聖です。本日はご自宅に庭や植木のある方にとって役立つ知識、植木にとっての天敵となる「あるもの」とそれに対する解決策をできるだけわかりやすくお話しできればと思います。
まず、ここでいう天敵とは植木の健全な生育を妨げるだけでなく、樹勢悪化や樹形の美しさを妨げる原因となるものを指します。おそらく、多くの方が思い浮かべるのは植木の病気、あるいは害虫といった類のものかと思います。しかし、この記事を読んでいただければ天敵となるものを専門的な知識や経験がなくてもご自身で十分に対策が立てられますので、長くはなりますが是非ご一読ください。
こんにちは。小俣造園の小俣聖です。本日は植木の手入れ・剪定の種類とそれに掛かる費用のお話をしたいと思います。業者によって剪定の金額に差が出ることは多々ありますが、それにも大きく関係することですので参考になれば幸いです。
まず、結論から申し上げると費用は仕上がりに掛かる時間に比例します。つまり仕上げるのに10分しか掛からない植木よりも7時間掛かる植木の方が費用が高くなります。
では、なぜこういった仕上がりにかかる時間に差ができるのか。それは使用する道具が関係します。業者によって金額に差が出るのは、この使用する道具が異なるからと考えて差し支えないと思います。
こちらの写真にあるものがその使用する道具です。
こんにちは。小俣造園の小俣聖です。雲一つない天気に恵まれて写真が綺麗に撮れました!今回伺ったお客様のお庭は昔ながらの植木が多かったので、手入れをしていてとても楽しかったです。なかでも目を惹くのがこちらです。
こんにちは。小俣造園の小俣聖です。先日は雪が降ってしまいましたが、前回ほどの積雪がなく、ほぼ滞りなくお客様のお庭の手入れに伺えていているので助かります。
さて、今回もメインはモチノキの刈込剪定です。相模原では写真のように列植されたモチノキの仕立物が多く見受けられます。というのもこれらは元々植木としてではなく家屋の防風用の生垣として利用されていたものでした。それが家屋が頑丈になり、防風の必要性がなくなったところを職人が植木として仕立てたのが現在の姿のようです。
こんにちは。小俣造園の小俣聖です。今回伺ったお庭には数十年前に先代が作ったマキの仕立物がたくさんあります。かつてこちらの近くに植木の生産園があり、幼木を植えて今の形に仕立てていったものばかりです。そのどれもが器量が良く、合計で10本以上あるので手入れをしていてもとても楽しかったですね。