劇的な変化

 

こんにちは。小俣造園の小俣聖です。

ものすごーく久しぶりの更新になってしまいました。個人的にここ1か月がとても忙しく、新しく書くことができていませんでした。

前回の記事を書いたときに比べると気温もグッと下がり、過ごしやすく我々としてはとても仕事のし易い季節になってきましたね。

 

 

さて、今回は市内のとある企業の植栽管理の一環としての高木の手入れが完了しました。頻度としては2、3年に一度になる場合も多いのですが、樹形も大きく崩れることなく仕上がりました。

 

 

こちらは剪定前の写真です。剪定後の写真と比べると大分モコモコしていますね。左側の大きいのがクスノキで9mほど、右側に列植されているのがヤマモモで5mほどの高さになるのでかなりの圧迫感があるかと思います。確か前回手入れしたのが3年前だったかと思います。

 

クスノキとヤマモモ剪定後
クスノキとヤマモモ剪定後

 

別の角度からの剪定後の写真です。向こう側の空が透けるようになって見た目の違いが分かります。後ろに街路樹があり、少し分かり辛いのでアップでご覧ください。

 

 

剪定枝もこんな感じで普段よりも長くなります。この長さでおおよそ1.5mでしょうか。3年分ということを考えるとどうしてもこのくらいにはなってしまい、単純に毎年手入れをする植木の場合の3倍ほどになります。

 

剪定はほとんど親方と先輩が担当したのですが、写真の前後を見るとやはり職人技だなと思います。派手な動きやその瞬間、瞬間での劇的な変化がないため仕事をしている姿は一見地味なのですが、仕上がりは一朝一夕には身に付かない技が確かにあります。このブログでも「私がやりました」とご紹介できるようにいつかなりたいですね。

 

それでは失礼します。次回の更新もお楽しみに!

 

小俣

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コメント: 2
  • #1

    Miki3 (木曜日, 07 2月 2019 22:18)

    驚きました。
    こんな大きな木を!
    小さな樹ならともかく。

  • #2

    小俣造園 (金曜日, 08 2月 2019 12:51)

    Miki3様

    植木の大小に関わらず綺麗に仕上げるのが職人技といったところでしょうか。
    ただサッパリしたではなく植木の綺麗さを求める剪定が大事ですね。

    小俣