10.30【相模原】M様邸 タイサンボク、ハクモクレン等の手入れが完了しました。

こんにちは。小俣造園の小俣聖です。

先日までとある企業の社員寮の植栽管理に入っていましたが、2週連続の台風やら雨やらで個人邸の手入れに伺うのが久しぶりとなってしまいました。本日から再び手入れの様子をお伝えしていきますね。

道路側から見ると背の高い植木の存在感が際立ちますね。背の高い木の左側がタイサンボク、右側がハクモクレンです。どちらも植木の中では大きめ花を咲かせるもので、個人のお庭にここまでの大きさのものがあるのは珍しいですね。ここまでの成長するのにも時間がかかるので、旧家らしい雰囲気をより一層感じさせます。

内側からの写真をもう一枚。仕立物のマキ、五葉松、モッコク、ウメ、モチノキなどといった昔から日本庭園で親しまれた植木も多数あります。そして一際目を惹くのはこちらですね。

岩松というシダ植物の一種です。名前の通り岩場に生えるもので、松という名前が付きますが正確にはヒバに属します。30年以上前に親方が来た時には既にこういった形であったそうで、徐々にその数も増えているようです。ここまでの広いスペースで密に育っているのは私も見たことがなく、よほど生育環境として適しているのでしょう。岩松は一株だけでも高価で、一からここまで植えるとなれば大金をかけなければならないので、非常に価値のあるものです。そして植木の根本付近にも生えているので、脚立をかけるときなども踏まないようにとても気を使いました(笑)。

 

先日ついに甥っ子を抱っこしながら寝かしつけることに成功しました!まだ泣かれることが多いのですが、引き続き果敢にアタックしていきたいと思います。

 

それでは失礼します。次回の更新もお楽しみに!

 

小俣