1.13【相模原】 S様邸 五葉松の手入れが完了しました。

こんにちは。小俣造園の小俣聖です。本日も個人邸での手入れが終わりました。五葉松や黒松、ラカンマキ、モチノキ、チャボヒバといった昔ながらの植木が数多くあり、仕事をしていても楽しいものでしたね。

右側にあるモチの仕立物はおそらく、うちが手入れするモチノキの中でも一番大きいものです。普段使いの脚立では一番上まで届かないため、特別に18尺(1尺=30.3cm)の脚立を使用しました。木製の脚立は上の方まで行くほどに揺れるので、慣れないうちはものすごく怖いです。真冬でも冷や汗をかきながらの手入れです。刈込鋏を使うとどうしても揺れてしまうんですね。ただ、大きいものほど向こう側の空が良く透けて綺麗になるので、手入れのやりがいというものでは格別です。

また真冬の松の手入れは手がかじかんで時間が掛かりがちですが連日の晴天に助けれれて順調に進めることができました。写真で手入れをしている最中の五葉松は姿形の美しい老木で、その後ろにある黒松もまだ若木ですが、幹の斜上具合が見事なものです。

とても広いお庭で植木の本数も多かったので、残念ながらすべてをご紹介することはできません。来年はまた様々な角度からの写真を載せて魅力をお伝えできればと思います。

 

それでは失礼します。次回の更新もお楽しみに!

 

小俣